運用・保険 当たり前だけど忘れてること。
なんか目がかゆい村上です。
@鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー兼資産バランスプロジェクト
さて、日米の株価下落が止まりません。2008年以来の下げ幅ですね。
あ・・・独立しないと!
と思ったキッカケとなった時期です。
そこで改めて書きたいと思います。
メインは経営者向けですが、会社員や退職金運用中の方も参考になるかと思います。
当然なのですが、上がり続ける相場はありません。そしてこういった急落の時には経済的なダメージが会社経営にもおよびます。
ですから、運用で損、会社の売上ダウンのダブルパンチを受ける可能性が高いです。
その時大切なのは、
キャッシュ!
です。
資金繰りとしても、新規の買いつけ資金としても重要。
多くのリーマンショックを乗り越えられた経営者は身に染みてらっしゃるかと思います。だけど、起業したばかりだったり家業を継いだばかりの方は是非意識してみてください。
流動資産が左上に書いてあるのは、ただの決まりじゃないですよ!
では、
金融機関はそういう事も考えてくれるでしょ?
という方もいるかと思いますので考察。
1.ご自身の保有資金を正直に担当者に話すか?
2.法人の場合担当者が決算書を見れるか?
3.金融機関には目標(ノルマ)がありますよ。
の3点から難しい。
1はそのまま、「全部話すともっと勧められるんじゃないか」「何となく言いづらい」等から投資額を言うだけの方がほとんどで、金融機関が投資余力を知るすべはありません。提案してみたら、もっと資金があることがわかったと後付けで知ります。逆に、資金がなかったと気づく時もありますね。
2.私が在席したお会いした、金融機関(証券・保険・銀行)のほとんどの担当者は決算書が見れません。日本語だから読めるけど、純利益がプラスかマイナスかくらいが限界。
3.ノルマは概ね、総販売手数料、販売件数、新規開拓件数、該当商品販売金額が多いです。
保険屋の場合だとそれが収入になる。
決算書が読めない金融担当者が販売手数料最大化するために提案するのだから上手く行くわけない💦
例えば経営者の退職金は
最終役員報酬月額 × 役員在任期間 × 功績倍率
までは、損金計上がほぼ認められます。所得税でも退職金なので有利に受け取れます。
ですが、その金額は経営不安定の時も積み立てられる?という観点はあまり持ってもらえないと思ってください。
自分で考えられるようするか、上記を考えられる人を探すしかないです。
では、会社員・退職者はどうでしょうか。 会社員の良いところは翌月も同じ給料がもらえるところです。だからキャッシュ率の意識が薄い気がいたします。また会社員を退職された方も同様です。
【まとめ】
上がり続ける相場は無い。時として経済パニックに近い状況で損失が出るときもある。
だからキャッシュの重要性には着目して頂きたい。
キャッシュは多ければ良いわけではなく、事業・家計に合わせて適正と思われる数値を探るのが大事。
そんな私どもに資産・運用・保険の相談したい方や村上にひとまず会ってみたいという方は下記連絡先までご一報くだされば幸いです。
※多くの方が当初メールで頂いております。
※たまにコンサルもしています。
毎日あなたのそばにいることはできません。
でも、毎日あなたを応援しています。
■連絡先
マネーコンサルティング Ø(スラッシュオー)
神奈川県川崎市宮前区小台1-19-5
村上 直人
℡ 090-4595-1148 ✉ murakamibull@outlook.jp
0コメント