もう騙されない!2,000万円問題考え方の根幹とおさらい。をいまさら~

ピップの磁気ネックレスしてみました。村上です。 

@鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー兼資産バランスプロジェクト 


 さて、一時期話題となりました老後2,000万円問題

ちょいと整理してみましょう。 


 前提 

 1. 夫65歳 妻60歳夫婦とも無職 

 2. 65歳から夫が95歳で亡くなるまで30年間 

 3 .夫婦の生活費月26万円 

 4. 年金等の収入が20万5千円で毎月5.5万円不足 

 5. 5.5万円×12か月×30万円=1980万円 

 結果、必要な資金が約2000万円必要ということです。

検討課題 

1. 前提の2番。ご主人が亡くなるのが95歳と言う事は、妻は90歳です。現在の平均寿命は男性81.25歳 女性87.32歳(2018年厚生労働省発表)。  

人生100年時代ですから、男性を95歳まで計算するのは問題ないですが女性は90歳までで生活費計算して良いの??

平均寿命を取るなら女性の方が6年長生きするわけですから、女性は101歳まで生きる前提で計算した方がよくない? 


2. 前提の3番。月の生活費が26万といわれるとなんか納得しそうなんですが、内訳を見てみましょう。  

食費月64,000円ですと、一日2,000円ですね。足りる方もいるでしょうし、足りない方も多くないのかな?

また、住居の費用が13,000円で計算してますが・・・マンションの管理費だけでも月20,000円超えません??

上の画像は厚生労働省のモデルで・・・ 

 これが、実態はこれくらいかかってますという総務省統計局の資料。 

ちなみに、国が言うところの豊かな老後ってやつは、約月38万円の支出です。

どれが正解でしょうかね?


 村上的見解。

 保険屋さんぽくね、「だから貯蓄を!」とかいうつもりサラサラなくてすいません。なぜなら、内訳が私の実家とも違うし、私の現状とも違う(村上家は夫婦二人です。)病気がちな方はもっと医療費嵩むだろうし、食に興味の無い方はもっと支出少ないかもしれない。  


言いたいのは、2,000万とか数字だけで右往左往するのではなく、内訳を吟味して欲しいです。平均値とか一般的にはに振り回されることなく、今の生活の延長から計算してみてください。

もっと必要な方もいれば、もっと必要じゃない方もいる。自分に則した金額をしり、対策を立てる方が健全ですよ! 

 必要ならばお手伝いもします(笑) 


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