本業以外の話
こんにちは!鷺沼発スラッシュオーの村上です。
目まぐるしく日々変化しており、自分でも正直何を書こうか整理できない日もあるくらいです・・・
そこで、先日研修生に同行を頼まれていった時に感じたことから書こうかなと思っております。
全てのサービス業に通じる可能性があるかもしれないかもしれません(笑)
まず、私および研修ではヒアリングとかカウンセリングを重視しています。
まぁ言い方はどうでもよいですが・・・
少なくとも、その業界や会社の現状を理解することから始めます。
そして、どうなりたいと思っている。どこどこに問題点を抱えている。
などを聞きます。
さて、その時に問題となったのがヒアリングの部分です。
本業に関係づけることしか聞いていないのです!
つまり、どうやって保険に変換できるか?という質問しかしていない・・・
これ、かなり問題があります。
同じようなことが、スーツを見に行った時にもありました。
「これは若い方の間では最近流行です」
若い方の流行のスーツを身に来たのではありません・・・
「黒と濃紺はどちらがお好きですか?」
まだ何も決まってないから、あせらんで・・・
となりました。
ある意味普通の質問なんですけども、私がスーツを見に来た目的は
「金融と言う職業を理解して頂いた上でプロとして、少しだけインパクトのあるものを勧めてもらいたい」です。
すると接客がズレてますよね??
近しい方ならいいんです。
私「スーツ買いたいんだよね~」
近しいスタッフ(以下スタッフ)「黒か濃紺でしょ?」
私「いやいや、ちょっと特徴出したい」
スタッフ「金融だから、どこまで冒険できるかだなぁ。これなんてどう?」
って会話が成り立つ訳です。
でもね、近しくない関係で
たとえ良いものでも!本業だけの話されると
「普通のサービス」なんですよね。
最悪
「無理に勧められた」になる。
だから、自分の本業以外の話を聞く。
すると目的がわかるんです。
なんで、スーツ買いに来たの?なんで、PC買いに来たの?なんで、髪を切りに来たの?
次に
どんなスーツ欲しいの?どんなPC欲しいの?どんな髪形にしたいの?
今のスーツじゃダメなの?今のPCじゃダメなの?今の髪形じゃダメなの?
もうお分かりですよね!?
5W1Hなんです。
これを聞くとその人の背景がわかるんです。
そうしたら、プロの方はオススメを自信をもって話せるはずです。
相手も聞き入れてくれるでしょう。
ここまでは、よく聞く話(笑)
す~と読めたけど、なかなかうまく使えないのが実情です。
尋問調になりますからね!
尋問調にならない、魔法の言葉
「なんで?」
ここから入ると後がスムーズになります。
書いてみて思ったのですが、コミュニケーションの一部かもしれませんね。
私もよく嫁さんに
「なんで怒ってるの?」って聞きますもん・・・
仕事として「なんで?」を使うと接客時間が長くなってしまう懸念もあると思います。
それは次回お話ししますね。
毎日あなたのそばにいることはできません。
でも、毎日あなたを応援しています。
■連絡先
マネーコンサルティング Ø(スラッシュオー)
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村上 直人
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