社員の勘違いが会社をダメにするときもある。(反省論)

メンサ(IQ上位2%!!)の人とお酒を飲む機会がありました。すごい理論的Σ(・□・;)と思った村上です。

@鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー兼資産バランスプロジェクト


さて、経営者向けのカテゴリーです。

自分の経験から言うと、大手企業にいる時は部署ごとで業務がわかれており、そこからはみ出すことは良しとなりませんでした。

前任者はやってくれたのに、なぜあなたはしてくれないの?

が起こるからですね。マクドナルドでレジの判断で勝手にポテトサービスしてたらブランドが崩れます。

中堅企業ですと、そこはフレキシブルな時があります。人が足りないのが原因でもありますね。

全員経営と言いましょうか。そこで会社が盛り上がって行くことは、経営者としては嬉しいはずです。しかし、自由奔放にやると会社がバラバラになるので、大切なルールがあるよねって話。

コンサルに入ると、従業員の方のモチベーションを上げるのが一番早いと感じています。実は良いアイデアを既に持ってるということがあるからです。

必然的に、従業員の方の話を聞くようになり、意見を取り入れたりします。

すると、通常の業務で問題が発生した過去があります。それは・・・

これは意味がないと思います。

と言ってやらない業務が発生したり、

なぜこの業務をしないといけませんか?

などと、業務に遅滞が発生することがあったのです。


会社を良くするための施策なのに、返って遅くなるのでは本末転倒です。

どこが問題だったのでしょうか?

それは、私がサラリーマンの時は当たり前としていた、就業規則の認識がそこにはなかったのです。

あれ?っと思った方は、

就業規則をご確認ください!

もしくは、

すぐ行政書士にご連絡を!

ご信頼する方が居なければ、私で良ければご紹介します。(ご紹介で料金を貰う行為は法律で禁止されてるのでご安心ください。)

就業規則の業務に当たる部分です。通常?の就業規則であれば、業務命令権を会社は保持しているはずです。

業務命令権には、

1.日常の労務指揮権と、出張・出向命令権や懲戒権の2つがある。

2.労働契約や就業規則により合意されているのであれば、業務命令権の範囲となり、社員はこれらに従う必要がある。

3. 正当な理由がないのに、業務命令を拒否するのであれば、懲戒処分を検討することができる。

となかなか強烈な権利です。

※公私混同しなよう・基本的な人権を守るよう、パワハラやセクハラなどの規程が現在盛り込まれることがほとんどです。

※就業規則は、従業員の方が誰でも読むことが可能にする必要があります。


厳しい言い方をすれば、業務を勝手にやらないor理由を聞いて遅滞させることはないのです。


以上を踏まえ村上の反省としては

従業員の方の意見を取り入れることは、会社の発展にとても寄与することだと思います。

でも、話を聞いてくれるから業務に関して何でも口を出してよいわけではないです。

それは業務命令に従った上で行われることその確認を私は事前にすべきでした。

中堅企業こそ経営者の方と従業員の方で、改めて就業規則の認識のすり合わせを行うのもよいのではないでしょうか。


そんな私どもに相談したい方や村上に会ってみたいという方は下記連絡先までご一報くだされば幸いです。

 ※多くの方が当初メールで頂いております。

※たまにコンサルしています。

 毎日あなたのそばにいることはできません。

 でも、毎日あなたを応援しています。 

 ■連絡先

 マネーコンサルティング Ø(スラッシュオー) 

 神奈川県川崎市宮前区小台1-19-5

 村上 直人 

 ℡ 090-4595-1148 ✉ murakamibull@outlook.jp   


マネーコンサルティング Ø(スラッシュオー)

社外秘書のようなコンサルタント・個人向けマネーコンサルとして活動しています。 ・会社の営業法 ・会社の財務 ・経営者と社員との心の橋渡し ・経営者の意思決定の手助け ・資産効率化 等です。「とりあえず村上に連絡するか!」が多い。 思考の整理・営業・資産管理に関わることを書いていきます。

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