卵は一つのカゴに盛るな？？

おはようございます。鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオーの村上です。

自分が自分の物事を決断する時に損・得はあっても、良い・悪いというのはないと思っています。

また、他人である私がメリットデメリットをご説明することはあっても、良い悪いを判断しないよう気を付けています。（もちろんアドバイスを求められ方には私見を述べることはあります。）

そして、私のブログはほとんどが私見です(笑)

本日はFPが大好き分散投資につきまして書いてみます。

ご存じの方も多いとは思いますが、分散投資は資産三分法とも日本では言われています。

資産三分法とは、現預金・金融資産・不動産に分散して持ちましょうというものです。

銀行・証券などで「卵は一つのカゴに盛るな」などと言って分散投資をお勧めされた方もいるかもしれません。

もちろん、分散投資を勧めることを否定する訳ではないのをお含み頂いて・・・

分散投資が考え出された由来などから考えていきましょう。

この考え方は資産が何十億もあり、紛争や国の経済が安定しないことで資産が目減りしないよう考えられたものです。

ですので、資産の大小や多寡の問題ではなく「国を十分に信頼していない」尚且つ、「資産を目減りさせたくない方」に向いていると考えています。

つまり、「資産を守る」と言う立場で分散投資をご紹介するのは素晴らしいと思います。

ただ・・・

「低金利だから運用する」・・・資産を増やしたい（投資・純投資などと言います）

「分散投資をする」・・・資産を守りたい

は逆の立場の言葉となります。

※分散投資をする過程において、所有する資産が有望である・増える可能性があることはもちろん望ましいです。ここで述べているのは、混同して考えないようにして頂きたいという趣旨となります。

ではなぜ、切り分けて考えて頂きたいのか！？

運用の仕方や資産・商品の選択方法が変わってくるからです。

資産を増やしたいという目的であれば、投資期間に短期も長期も関係ないと思います。また、比較的リスクが高くともその商品や資産の展望が明るければ投資をするべきだとも思います。

例として、今後インドネシアの土地が～とか、今ドル円の為替が99円まで入ったから105円までの戻りを狙おう等々・・・

資産を守りたいという目的であれば、投資期間は基本長期で考えた方がよいと思います。また、資産・商品も安全性の高いものが望ましいと思います。

例として、長い歴史の中で円よりもドルの方が金利が高い傾向にあった。また、ドルは基軸通貨であるため、格付けも高いから投資をしよう等々・・・

となります。

なぜこの記事を書こうかと思った理由も付記しておきます。

この前某金融機関に行くときがありました。そこで待ち時間があったため、「分散投資のご案内をさせて欲しい」との要望があり聞く機会があったわけです。

私は仕事柄お話しに興味があったので、投資経験がないので教えてくださいと言いましてご説明を受けました。

簡単なヒアリングのあと、そこでのお勧めは「豪ドル建て」の商品とのことでした。

素晴らしくオーストラリアの魅力を語って頂き、チャート（為替の値動きをグラフ化したもの）で短期的にも儲かる可能性があることをお話し頂きました。

そこで、オーストラリアには行った事も行く予定もないので、ドルだとどうですか？と申し上げると、アメリカの悪い話が聞けました(笑)

他にもいろいろな商品についてご説明を受けたのですが、お読み頂いた方はわかる通り、「投資」と「分散投資」の目的をきちんと理解していないままでいらっしゃったようです。

儲かればいいじゃんと思われる方もいらっしゃると思いますが、儲からなかったときに本来の目的からずれているほど厳しい現実がまっていると思っております。

具体的に村上に相談したいと思った方は下記もお読みください。

～～お知らせ～～

①お客さまの声を反映致しました！

メールで相談したい！という方の為に、メールでのご相談も承ることに致しました。もちろん、保険だけでなくライフプランや人生設計のご相談も承ります。

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メール連絡先：murakamibull@outlook.jp

②今後ともご相談は無料でお受けいたしますが、お伺いするに当たり弊社（鷺沼駅）からの交通費を頂くことを模索しております。その折には、きちんとブログやお電話でお話した際にご連絡いたしますので、ご協力お願い致します。

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